HOME > 詳細 > 国際金融の現代 -- ドルの過剰と貨幣資本の過剰
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国際金融の全構図を描く
深町 郁彌 (熊本学園大学教授)/著
1999年12月発売
A5判上製カバー付 ,
308ページ
定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 4-641-16079-1
在庫なし
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金融革新の波が世界に押し寄せ波紋を投げかけている。80年代以降の変転してやまぬこの新しい金融現象を,「証券化・セキュリタイゼーション」と「プロジェクト・ファイナンス」という新金融手法に焦点をあてて,理論的・実証的に解明し,その全体像を描き出す待望の書。
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《主な目次》 序――問題の提起 第1篇 国際金融の新展開 第1章 1980年以降の国際金融の証券化と資本の移動 第2章 EUにおける証券市場の統合と証券の国際取引の急増 第3章 プロジェクト・ファイナンスの展開 第4章 プロジェクト・ファイナンスとキャッシュ・フロー分析 第5章 変動相場制とモーゲージ担保証券 第2篇 国際通貨から基軸通貨へ 第6章 外国為替制度と国際通貨・基軸通貨 第7章 ドルの過剰 第8章 変動相場制と基軸通貨の交替 終 章 貨幣資本の過剰を誘発したドルの過剰
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