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現代アメリカの通商政策

現代アメリカの通商政策 -- 戦後における通商法の変遷と多国籍企業

通商政策研究への新たな視角

中本 悟 (大阪市立大学助教授)/著


1999年10月発売
A5判上製カバー付 , 266ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 4-641-16072-4


国際経済・世界経済・貿易

在庫なし

通貨政策や対外援助政策とともに,現代アメリカの対外経済政策の重要な柱である通商政策について,通商法の変遷と多国籍企業の貿易活動という二つの視点から解明した労作。詳細な統計データと明快な論理によって,アメリカ経済研究の新たな領域を切り拓く注目の書。
目次
《主な目次》
 序 章
第I部 アメリカの通商法と通商政策
 第1章 アメリカの貿易匡正法と通商行政
  アメリカの通商政策の決定・遂行システム/主な貿易匡正法の概要
 第2章 貿易匡正法の変遷と通商政策
  1962年通商拡大法とケネディ・ラウンドの開始/1970年代の貿易赤字の拡大と1974年通商改革法/他
 第3章 貿易自由化と貿易調整支援政策
第II部 多国籍企業と通商政策
 第4章 多国籍企業の貿易活動とアメリカの貿易構造
 第5章 多国籍企業の政治問題化と通商政策の転換
 第6章 アメリカ多国籍企業とNAFTA
 第7章 対米直接投資とアメリカの政策対応
 補 章 アメリカ連邦議会における日米貿易不均衡の政治問題化
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