《主な目次》 第1章 先駆者たち―住友の原点 家祖政友と社会的基盤 業祖蘇我理右衛門との出会い 第2章 広瀬宰平―テイク・オフ期のカリスマ 広瀬宰平と住友の離陸 社会的基盤の重要性 家法・家憲の制定/他 第3章 伊庭貞剛―巨大なリーダーの象徴性 報徳運動と品川弥二郎 参禅の潜在的機能 乾坤社 塚本家をめぐる準拠集団の機能 象徴性 個性化の過程 第4章 鈴木馬左也 精神的原基 「十四会」 円覚寺参禅 住友入りの背景 東亜報徳会と中央報徳会/他 第5章 小倉正恒 中田錦吉と湯川寛吉 小倉正恒の社会的基盤 第一の関係集団 住友入りと心友小幡酉吉/他 第6章 住友吉左衛門友純―財閥オーナーと経営者たち 住友吉左衛門友純の社会化の過程 住友入家と別子銅山葛藤事件 友純のライフ・スタイル 社会文化活動 第7章 近代住友の経営理念 真正の革新者 象徴的存在 調停者の準拠集団と関係集団/他 |