HOME > 詳細 > 柏木雄介の証言/戦後日本の国際金融史
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1998年08月発売
四六判 ,
216ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 4-641-16038-4
在庫なし
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柏木雄介元大蔵省初代財務官が,政策決定の当局者として,いかに意思決定を行ってきたのかを如実に語る戦後日本の国際金融の歴史。政策決定される現場や状況について言及され,第一次史料としての価値が高い。金融システムの転換が唱えられる今,示唆に富む証言録。
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《主な目次》 第1章 統制経済から市場経済へ 第2章 経済自立と国際社会への復帰 第3章 高度成長期の政策課題 第4章 ニクソン・ショックからスミソニアン体制へ 第5章 石油危機と国際金融・通貨情勢の混乱 第6章 途上国累積債務問題とその教訓 第7章 円の国際化 第8章 アジアの経済成長と円 第9章 21世紀の国際金融・通貨システム 第10章 ビッグバンと東京金融市場の将来 国際金融年表
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