《主な目次》 序章 本書の視角 日本財政の課題 道なかばの税制改革 最適課税論のインパクト 第1章 税制改革の論点と租税論税制改革の論点 伝統的租税論による改革の処方箋/ほか 第2章 租税論の展開と最適課税論 伝統的租税論の展開 伝統的租税論と最適課税論/ほか 第3章 最適課税論の考え方とその展開 最適課税論の論理構造 最適課税論の基本モデルと一般命題/ほか 第4章 所得税の改革と最適所得税 所得税の改革とその負担 最適線型所得税の理論 最適非線型所得税の理論/ほか 第5章 間接税の改革と最適間接税の理論 消費税導入と間接税の負担 最適間接税の理論 消費課税の超過負担の計測/ほか 第6章 最適直間比率と消費税導入 直間比率に関する理論分析 直間比率の最適課税モデル/ほか 第7章 脱税と所得税改革 クロヨン問題へアプローチ 脱税の経済モデルと最適課税ルール/ほか 第8章 日本的雇用慣行と所得税改革 第9章 税の負担感と税制改革 終章 税制改革の長期展望 |
第7回(平成10年)租税資料館賞 |