世界経済論の構図 | 有斐閣
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世界経済論の構図

世界経済論の構図

森田 桐郎/著
室井 義雄/編


1997年10月発売
A5判 , 364ページ
定価 4,730円(本体 4,300円)
ISBN 4-641-16006-6


国際経済・世界経済・貿易

在庫なし

第三世界も視野に入れ,異質な諸要素を内包する《世界経済》の全体構造をいかにとらえ分析するか?この課題に正面から取り組んできた著者の,遺稿を含む渾身のライフワーク。精緻な理論展開と実証分析によって世界経済の構造と動態が鮮やかに描き出される。
目次
《主な目次》第1部 古典派国際経済論の遺産――その意義と限界
 第1章 古典派貿易論
  穀物法論争/リカードウの比較生産費説/比較生産費・貨幣価値・国際価格/リカードウ貿易理論の理論的性格
 第2章 資本蓄積と国際分業
  リカードウにおける資本蓄積と国際分業/J・S・ミルの二元論/古典派資本蓄積論の問題点
第2部 世界経済の構造理論
 第3章 世界的分業の原型構造
 第4章 世界経済の《中心―周辺》構造
第3部 世界経済の動態理論
 第5章 資本の国際化――国際投資と多国籍企業
 第6章 資本主義の世界的展開と国際労働力移動
 第7章 世界分業構造の変動
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