《主な目次》 序 章 本書の狙い 第1章 理論と現実の総レビュー 1 これまでの国際金融現象 2 変動相場制下の日米関係 3 国際金融理論の変遷 4 古典派とケインズの世界 第2章 理論家への問いかけ 1 国際金融概念の広がり 2 国際収支のとらえ方 3 為替相場決定理論とその有用性 4 市場介入の効果 第3章 実務家への問いかけ 1 実物体系と金融体系の乖離 2 円高の意味するもの 3 市場機能の多面性 4 デリバティブの功罪 第4章 将来への展望 1 国際金融システムの行方 2 日本の座標軸 3 三極体制 4 国際通貨制度選択の政治経済学 終 章 新しい国際金融論に向けて |