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社会福祉法の新展開

社会福祉法の新展開

福祉サービス利用者の権利とは

河野 正輝 (熊本学園大学教授)/著


2006年03月発売
A5判上製カバー付 , 294ページ
定価 5,720円(本体 5,200円)
ISBN 4-641-14361-7


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在庫なし

社会保障法体系のなかで権利擁護サービス法はどうあるべきか。本書は社会福祉法の目的・沿革に立ち戻って体系的に検討しつつ,昨秋成立した障害者自立支援法にそくして福祉サービス利用をめぐる法律関係を分析。その法理と実際の運用指針を明らかにする。
目次
第1章 社会保障の法体系と社会福祉の法
 社会保障の目的理念と法体系
 戦後社会福祉法制の展開
第2章 障害者自立支援給付の法構造
 障害者自立支援法の制定の背景と法の目的
 自立支援給付の利用主体と実施主体
 自立支援給付の種類と地域生活支援事業
 障害福祉サービス利用の法律関係
 障害福祉サービス提供体制の確保
 障害福祉サービス等の費用負担
第3章 福祉サービス利用者の権利
 福祉サービス利用者の権利と自己決定権
 福祉サービス利用者の権利ガイドライン
第4章 権利擁護サービスの法
 権利擁護の概念と基本理念
 権利擁護に関する法の形成
 ケアマネジャーによる権利擁護の職務遂行指針
 権利擁護サービスの法の構築
第5章 社会福祉の法における目的理念と通則の形成
 本章の目的と構成
 20世紀後半における社会福祉法制の展開の特徴
 社会保障法体系論の展開
 社会福祉の権利構造から通則の形成へ
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