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日本社会固有の歴史・特質から見直す
片岡 曻 (京都大学名誉教授)/著
2001年06月発売
A5判上製カバー付 ,
332ページ
定価 8,140円(本体 7,400円)
ISBN 4-641-14309-9
在庫なし
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規制緩和や経済のグローバル化の動きが一気に加速した90年代,労働法は深刻な転機を迎え,経済の停滞は,企業社会への個人の埋没を一層すすめることになった。本書は,労働者の自立性や創意性を確立するためにも,平等と連帯の契機を重視すべきことを指摘する。
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《主な目次》 序 論 労働法理論の継承と発展 第1部 労働法理論 第1章 社会法と民主主義 第1章補論 わが国における民主主義と労働法(社会法)の課題 第2章 戦後労働法学の再検討の意義 第3章 生存権と人間の尊厳――沼田稲次郎博士の労働法理論 第2部 労働契約論 第4章 労働契約と労働者の義務 第5章 配転・単身赴任の実情と配転命令の限界 第3部 団結権論 第6章 官公労働法の形成とその現代的意義 第7章 雇用形態の多様化と団体交渉制度
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