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多文化時代と所有・居住福祉・補償問題 -- 民法理論研究 第3巻
巨視的な法政策的立脚点を置いた力作
吉田 邦彦 (北海道大学教授)/著
2006年12月発売
A5判上製カバー付 ,
676ページ
定価 11,000円(本体 10,000円)
ISBN 4-641-13473-1
在庫なし
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多文化時代における民法学を考える民法理論研究第3巻。社会編成原理のあり方ないし巨視的な法政策的立脚点を持たねばならないという信念に基づいて所有権研究の一環としての居住福祉学,補償問題にまで及ぶこれまでにない視点で書かれた意欲的な論集。
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第1部 居住福祉法学の諸課題 第1章 居住福祉法学の俯瞰図 第2章 アメリカの居住事情と法介入のあり方 第3章 サンフランシスコ市貧困地区テンダロインのホームレス問題・居住問題 第4章 中山間地の居住福祉法学問題 第5章 東アジア居住福祉法学の新たな胎動 第2部 補償・時効・所有・環境を巡る諸問題 第6章 補償問題総論 第7章 先住民族(アイヌ民族)問題と所有権・知的所有権 第8章 在日外国人問題と「戦後補償」論 第9章 北海道炭坑塵肺訴訟・アスベスト補償とリスク・環境問題
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