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民法学と特別法の交錯
潮見 佳男 (京都大学教授),山本 敬三 (京都大学教授),森田 宏樹 (東京大学教授)/編
2006年10月発売
A5判上製カバー付 ,
230ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 4-641-13471-5
在庫なし
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現代社会の変容・発展とともに顕著な特別法の改正・制定により,民法法理はどのような修正を余儀なくされているのか,あるいはどのように生かされているのか。民法法理の現在の姿を示すとともに,現代社会におけるあるべき姿を描き出す。
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第1章 債権譲渡と個人情報保護=中田裕康 第2章 『相殺権者』としての債務者 ――債権譲渡特例法下での『債権譲渡と相殺』=潮見佳男 第3章 契約書の真正の推定の実体法的意義=滝沢昌彦 第4章 消費者契約の解除に伴う『平均的な損害』の意義について=森田宏樹 第5章 賃貸借の対抗力に関する一般法と特別法=道垣内弘人 第6章 借地借家法による賃料増減規制の意義と判断構造 ――『強行法規』の意味と契約規制としての特質=山本敬三 第7章 法技術としての組合契約=大村敦志
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