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要件事実の視点からの解説を充実
2006年04月発売
四六判並製カバー付 ,
320ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 4-641-13441-3
在庫なし
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裁判官として永年医事訴訟にたずさわった経験をもとに,医師の民事責任を追及する際問題となる法的ポイントを要件事実,事実審理,損害の算定など,実際の裁判過程に即して分かりやすく解説。医療事故の法的救済を図る上で学習・実務に役立つ最適の入門書。
京都大学大学院での講義経験をもとに,医療事故訴訟の法的問題点を主要判例にふれつつ解説。第2版では,「裁判実務への架橋」として要件事実の視点からの解説を充実。
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第1章 医事訴訟 第2章 医事裁判の開始 第3章 医師責任の追及とその態様 第4章 医師の責任を肯定するための要件事実 第5章 説明義務違反の要件事実 第6章 訴訟における事実審理 第7章 裁判所の事実認定 第8章 損害の算定 第9章 医療事故訴訟の判決 第10章 これからの医事訴訟
〔続篇〕 裁判実務への架橋 第1章 医療事故訴訟と要件事実 第2章 医療過誤を理由とする請求の要件事実 第3章 説明義務違反による請求の要件事実 第4章 損害の算定と修正要因 第5章 審理・裁判と要件事実 第6章 判決外解決と要件事実
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