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企業倒産処理法の理論的課題

企業倒産処理法の理論的課題

変革の時代の企業倒産処理法論集

上智大学法学叢書 > 上智大学法学叢書 26

田頭 章一 (上智大学教授)/著


2005年02月発売
A5判上製カバー付 , 386ページ
定価 5,830円(本体 5,300円)
ISBN 4-641-13389-1


破産・倒産法

在庫なし

新破産法の成立により,倒産法理論は新たな展開の時期を迎えた。本書は,法的倒産手続と私的整理,企業再建型手続,金融制度と倒産処理手続,国際倒産に関する論考を比較法も含めて考察。
目次
第1編 倒産処理手続の基本構造
 第1章 法的倒産処理手続と私的整理
 第2章 企業倒産処理手続の「開始」
 第3章 再生債務者の「第三者性」
 第4章 補論・書評
第2編 企業再建手続と担保権の処遇
 第1章 アメリカ倒産手続における担保権の処遇
 第2章 企業再建手続における担保権の目的の評価
第3編 倒産処理手続における双方未履行双務契約の処理
 第1章 倒産手続における契約の処理
 第2章 双方未履行双務契約の立法的課題
第4編 金融制度と倒産処理手続
 第1章 企業再建手続における社債管理会社の地位
 第2章 社債発行会社のデフォルトと投資家の権利保全・行使
 第3章 社債権の取り扱いに関する会社更生法改正の提言
 第4章 証券会社の破綻と市民投資者の保護
第5編 国際倒産
 第1章 外国倒産処理手続の「承認手続」についての考察
 第2章 外国破産手続の対内的効力と外国管財人による否認権の行使
 第3章 国内手続の対外効と国際倒産管轄に関する国際倒産法の改正
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