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はじめての契約法

はじめての契約法

全体像が見えてくる

笠井 修 (筑波大学教授),鹿野 菜穂子 (立命館大学教授),滝沢 昌彦 (一橋大学教授),野澤 正充 (立教大学教授)/著


2003年12月発売
A5判並製カバー付 , 222ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 4-641-13348-4


債権各論 > 契約

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誰もが身近に経験する「契約」。その成立から終了までの間にはどのような問題が生ずるのか,法は問題をどのように処理するのかを鳥瞰する。契約法の全体像をひととおり把握するための,また,契約を手がかりとして民法や法学の世界に入っていくためのガイドブック。
目次
序 章 契約が必要になるとき〔契約と契約法〕
第1章 契約をめぐる紛争を解決する道具〔法制度概観〕
     手続/基準/典型契約/任意規定・強行規定
第2章 契約は結ばれたのか〔契約の成立〕
     成立の態様/申込と承諾/交渉破棄/契約を結ぶ能力/代理
第3章 どのような権利・義務が生じるのか〔契約の効力〕
     合意事項の確定/無効・取消(公序良俗・錯誤・詐欺・強迫)
第4章 契約は履行されたか〔債務の履行と契約違反〕
     契約適合性/履行遅滞・履行不能/不完全履行・瑕疵担保/信義則上の義務
第5章 契約違反があったときの対処方法〔救済法〕
     履行の強制/損害賠償(要件・範囲・減額事由)
第6章 契約が終わるとき〔契約の終了〕
     幸福な終了/解除/継続的契約の終了
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