金融サービス法の理論 | 有斐閣
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金融サービス法の理論

金融サービス法の理論

比較法的研究による提言

森田 章 (同志社大学教授)/著


2001年08月発売
A5判上製カバー付 , 340ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 4-641-13274-7


経済法 > 金融・証券

在庫なし

本書は,投資者保護法制に関してこれまでに発表してきた諸論文を再構成し体系化したものである。証券取引法が提供する規制枠組みの有益性を,英米の法制の研究及びわが国の判例法の考察をもとに論及し,わが国における本格的金融サービス法のあり方について提言を行う。
目次
《主な目次》
第1章 投資者保護の基本法
第2章 英米における投資者保護の法理論
 第1節 アメリカにおける法理論
 第2節 イギリスにおける法理論
第3章 わが国における判例法の展開
 第1節 問題の所在
 第2節 証券会社と顧客との関係
 第3節 ワラント訴訟における適合性の原則
 第4節 変額保険の販売と金融機関の責任
第4章 金融サービス法のあり方
 第1節 問題の所在
 第2節 金融サービス法の基本構造
 第3節 資産運用手段の多様化
 第4節 集団投資スキームの規制
 第5節 金融商品の販売等に関する法律
 第6節 投資勧誘と適合性の原則
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