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現代の都市と土地私法

現代の都市と土地私法

都市と土地法の全貌

内田 勝一 (早稲田大学教授),浦川 道太郎 (早稲田大学教授),鎌田 薫 (早稲田大学教授)/編


2001年06月発売
A5判上製カバー付 , 428ページ
定価 8,800円(本体 8,000円)
ISBN 4-641-13263-1


法学・法律問題一般

在庫なし

都市が発達するにつれ,土地所有権の様相は大きく変わってきた。不動産金融の促進は土地の流動化を促し,一方で居住の安定と居住環境の確保は,緊急の課題となっている。土地法を専攻する気鋭の研究者が,それぞれの専門を生かしてこれらの課題に正面から取り組む力作。
目次
《主な目次》
第1部 土地所有権の現代的な変容
 ローマ法における土地所有権に対する制限=谷口貴都
 土地所有権論小論=大西泰博
 土地と建物との関係=三好 登
 大深度地下利用と土地所有権=鎌田薫
第2部 不動産金融の促進と土地の流動化
 信頼保護=多田利隆
 土地情報の開示と登記のコンピュータ化=大木満
 不動産取引・不動産金融と消費者法=後藤巻則
 不動産の証券化=生田敏康
 短期賃貸借=相川修
 法定地上権=吉田和夫
第3部 居住の安定と住宅法
 都市での住宅供給=寺尾仁
 駐車場専用使用権論=丸山英気
 住宅政策の比較研究=内田勝一
 定期借地権=東川始比古
 定期借家制度=藤井俊二
 欠陥住宅と建築者・不動産業者の責任=松本克美
第4部 都市法の形成と展開
 揺れる都市法=五十嵐敬喜
 都市とリサイクル=鎌野邦樹
 都市と高齢化社会=田山輝明
 都市と墓地=浦川道太郎
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