《主な目次》 第1章 序 論 第2章 要件事実論の機能 民事裁判における法的判断の基本構造 要件事実論の定義 民事訴訟の適正迅速な審理判断のための要件事実論の機能 要件事実論と複雑多様化する今日の訴訟 要件事実論と新様式判決書 実体法の解釈における要件事実論の意義 第3章 要件事実論の基礎 要件事実の意義 要件事実の内容 攻撃防御方法の体系から見た要件事実 第4章 要件事実論の守備範囲 要件事実論と従来の民法学の関係 要件事実論的判断の基本的基準時 要件事実論による審理・判断 要件事実論と事件の筋 要件事実論の自制 第5章 裁判規範としての民法 裁判規範としての民法概説 裁判規範としての民法という考え方 裁判規範としての民法の構成 裁判規範としての民法の要件の定め方 第6章 終 章 要件事実論と法学教育 要件事実論の回顧と展望 |