《主な目次》 第1部 民法解釈学の思想的基層 第1章 リアリズム法学と利益考量論に関する「基礎理論」的考察 第2章 アメリカにおける批判法思想の展開とわが民法学の行方 第3章 現代思想から見た民法解釈方法論 第4章 法的思考・実践的推論と不法行為「訴訟」 第5章 債権侵害・不法行為理論・法解釈思考様式 第6章 子の監護紛争をめぐる日米の法状況 第2部 所有権理論の新展開・序説 第7章 アメリカ法における「所有権法の理論」と代理母問題 第8章 環境権と所有理論の新展開 第9章 情報の利用・流通の民事法的規制 第10章 不正な競争に関する一管見 第11章 現代所有権理論の課題と展望 |