民法解釈と揺れ動く所有論 | 有斐閣
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民法解釈と揺れ動く所有論

民法解釈と揺れ動く所有論

所有権概念の珠玉論文集

民法理論研究 > 民法理論研究 第1巻

吉田 邦彦 (北海道大学教授)/著


2000年12月発売
A5判上製カバー付 , 588ページ
定価 10,780円(本体 9,800円)
ISBN 4-641-13248-8


民法一般

在庫なし

第1部は,著者の民法基礎理論の集大成,第2部では代理母・環境・情報など現代的価値基準の登場により文字通り「揺れ動く」所有権概念を論ずる。民法学界屈指の研究者による注目の論文集。
目次
《主な目次》
第1部 民法解釈学の思想的基層
 第1章 リアリズム法学と利益考量論に関する「基礎理論」的考察
 第2章 アメリカにおける批判法思想の展開とわが民法学の行方
 第3章 現代思想から見た民法解釈方法論
 第4章 法的思考・実践的推論と不法行為「訴訟」
 第5章 債権侵害・不法行為理論・法解釈思考様式
 第6章 子の監護紛争をめぐる日米の法状況
第2部 所有権理論の新展開・序説
 第7章 アメリカ法における「所有権法の理論」と代理母問題
 第8章 環境権と所有理論の新展開
 第9章 情報の利用・流通の民事法的規制
 第10章 不正な競争に関する一管見
 第11章 現代所有権理論の課題と展望
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