分権時代の地方自治 | 有斐閣
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分権時代の地方自治

分権時代の地方自治

「分権の時代」を支える理論の模索

一橋大学大学院法学研究科叢書 > 一橋大学大学院法学研究科叢書

薄井 一成 (一橋大学助教授)/著


2006年04月発売
A5判上製カバー付 , 286ページ
定価 6,270円(本体 5,700円)
ISBN 4-641-12992-4


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在庫なし

「地方の時代」「分権の時代」が叫ばれる現代,めまぐるしい変化を遂げつつもなおそれら改革の基盤としての地方自治理論は不確かさの中で揺れ動いている。進みゆく制度改革を支える理論的根拠を独・米における自治観の変遷等の比較検討を通じて明らかにする。
目次
第1部 分権時代の地方自治
 第1章 序
 第2章 近代地方自治の源流
 第3章 立憲民主主義とドイツの地方自治
 第4章 現代ドイツにおける分権的秩序づくり
 第5章 アメリカの地方自治観の変遷
 第6章 現代アメリカにおける地方法人法
 第7章 分権時代の地方自治――むすびに代えて
第2部 自治をめぐる周辺的課題
 第1章 地方公共団体の原告適格
 第2章 ドイツ商工会議所と自治行政――公共組合の法理論
第3部 資料編 アメリカにおける憲法ホームルール制度
 第1章 憲法ホームルール制度導入期
 第2章 今日の憲法ホームルール制度
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