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憲法理解を深めるために
大石 眞 (京都大学教授)/著
2005年03月発売
四六判並製カバー付 ,
420ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-12964-9
在庫なし
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明治維新後の歴史上の出来事の中から,日本の立憲主義の生成と展開という視点に立って,憲法的に意味のあるものを選び,位置づけと意味を与えることで,実質的意味の憲法の通史を体系的に概説する書。第2版では近年までの動きを加え,全体的に記述を見直している。
憲法史的事実の意味づけ,重要法令その他の資料を判りやすく表現するとともに,すでに代表的な教科書が指摘している点も示すことで,現行憲法を理解する場合に欠くことのできない歴史素材をも提供しようと努めている。
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序 章 日本憲法史の考え方 第1章 条約改正問題の推移 第2章 立憲政体思想の模索 第3章 立憲政体思想の確定 第4章 立憲体制樹立への準備 第5章 基本法典の調査立案 第6章 枢密院の基本法典制定会議 第7章 明治典憲体制の成立 第8章 明治立憲制の特質と運用 第9章 日本国憲法の制定 第10章 現行憲法体制の成立と運用
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