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日本国憲法解釈の再検討

日本国憲法解釈の再検討

新たな憲法解釈の追究

高見 勝利 (国立国会図書館専門調査員),岡田 信弘 (北海道大学教授),常本 照樹 (北海道大学教授)/編


2004年06月発売
A5判上製カバー付 , 452ページ
定価 5,280円(本体 4,800円)
ISBN 4-641-12948-7


憲法

在庫なし

日本国憲法の状況を見据え,重要な論点につき従来の憲法解釈の再検討を試みるとともに,人権・統治についての解釈に関わる判例・学説の整理・再検討を行い,新たな解釈の提示を通じて,解釈学説の進展を目指す。もう一歩進んだ憲法学習に必読の書。
目次
1 人権の私人間効力論=高橋和之
2 わいせつな表現の規制について=浅利祐一
3 障害のある子どもの教育を受ける権利について=中川明
4 学校における子どもの人権=大島佳代子
5 生命についての権利=齊藤正彰
6 平等権の現代的展開=常本照樹
7 政教分離原則の構造=林知更
8 「財」としての情報=紙谷雅子
9 検閲概念の再検討=戸波江二
10 結社の自由=小野善康
11 生存権と国の社会保障義務=岩本一郎
12 公務員の労働基本権=渡辺賢
13 選挙制度の合憲性=辻村みよ子
14 統治構造改革の憲法史的展望=大石眞
15 衆議院の解散・特別会,参議院の緊急集会=高見勝利
16 議院内閣制の理論=木下和朗
17 勧告的意見の可能性=佐々木雅寿
18 統治行為=寺島壽一
19 「地方自治の本旨」の再定位=岡田信弘
20 住民投票制度=稲正樹
21 憲法の国際協調主義と条約の無効概念の展開=笹川紀勝
22 条約・法律・行政立法=内野正幸
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