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金城 清子 (津田塾大学教授)/著
2002年05月発売
四六判並製カバー付 ,
250ページ
定価 1,870円(本体 1,700円)
ISBN 4-641-12149-4
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ジェンダーにかかわる法的問題について,資料や図などを使い,あらゆる分野(統計,国際,労働,家族,暴力,性,税制,男女共同参画など)について分かりやすく解説する。これからのジェンダー法律学の学習や,研究材料の手がかりに欠かせないスタンダード・テキスト。
ジェンダーとは,耳慣れない外来語である。しかし,ジェンダーという言葉を日本語に訳すことは極めて難しい。本書を読んでいただき,この言葉の意味を正しく理解してほしい。
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《主な目次》 序 章 ジェンダーとは何か 第1章 変革の道具としてのジェンダー統計 第2章 国際社会とジェンダー 第3章 「はたらく」ことのジェンダー分析 ──アンペイド・ワークをめぐって 第4章 家族とジェンダー 第5章 雇用とジェンダー 第6章 性と生殖の健康/権利 第7章 暴力とジェンダー 第8章 ジェンダー平等政策の各国比較 第9章 男女共同参画社会への道
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