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交通経済学

交通経済学

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山内 弘隆 (一橋大学教授),竹内 健蔵 (東京女子大学教授)/著


2002年06月発売
四六判並製カバー付 , 330ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 4-641-12050-1


交通経済
入門書・概説書

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ミクロ経済学の基礎理論に基づいて,その分析ツールを交通の分野に応用する基本テキスト。交通のように公的な政策が重要な位置を占める分野では,理論的な分析と同時に理論に基づく政策のあり方を論じる必要があり,現実政策を構想するに必要な数量分析にも配慮した。
目次
《主な目次》
第1章 市場と政府の関わりとしての交通サービス
 交通サービスと公的介入
 交通サービスへの規制
 参入規制に関する諸問題
 運賃・料金規制とその諸問題
第2章 交通需要の分析
 交通需要の特性
 輸送構造の変化
 交通需要分析のツール
 交通需要関数と交通機関選択モデル
 交通需要予測
第3章 交通サービスの費用分析
 費用概念の整理
 規模の経済
 共通費の概念
 費用配分ゲーム
第4章 規制緩和と運賃・料金設定
 規制緩和の進展
 運輸事業における運賃水準決定
 インセンティブ規制
 有料道路の料金設定
 運賃料金設定の公正と内部補助
第5章 経済理論からみた運賃・料金設定
 限界費用価格形成
 次善の価格決定
 混雑税(ロード・プライシング)
 ピーク・ロード・プライシング
第6章 交通投資
 交通投資の特徴と問題点
 費用便益分析の概念
 交通プロジェクト評価への費用便益分析の適用
 費用便益分析の問題点と今後の展望

受賞

第24回(平成14年度)国際交通安全学会賞 著作部門受賞

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