HOME > 詳細 > 刑法判例百選 I -- 総論 第5版〔No.166〕
|
刑法判例百選 I -- 総論 第5版〔No.166〕
学習・実務に欠かせない判例百選シリーズ
芝原 邦爾 (学習院大学教授),西田 典之 (東京大学教授),山口 厚 (東京大学教授)/編
2003年04月発売
B5判並製 ,
216ページ
定価 2,316円(本体 2,105円)
ISBN 4-641-11466-8
|
犯罪の一般的成立要件を取り扱う刑法総論の分野においては,法文を解釈・適用する判例を学習・研究することは必要不可欠である。本書は,各事案の解決を超えた一般的妥当性まで検討し,判例の流れの中に位置づけて理解させる,理論と実務の架橋となる判例解説の決定版。
|
1 罪刑法定主義―刑罰法規の解釈など2件 2 両罰規定―両罰規定と法人の過失 3 不作為犯―不作為の因果関係など3件 4 因果関係―結果の回避可能性と過失など8件 5 実質的違法性―安楽死事件など7件 6 正当防衛―侵害の急迫性など5件 7 緊急避難―現在の危難など4件 8 責任能力―実行行為と責任能力など5件 9 故 意―故意の内容など11件 10 過 失―予見可能性の意義など13件 11 期待可能性―期待可能性 12 未 遂―放火罪における実行の着手など11件 13 共 犯―間接正犯など25件 14 罪 数―包括一罪か併合罪かなど7件 計103件+年月日別判例総索引
|