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伊藤 眞 (東京大学教授),加藤 新太郎 (新潟地方裁判所長)/編
2006年12月発売
B5判並製 ,
264ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 4-641-11392-0
在庫なし
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裁判実務教育の根底として,要件事実や事実認定の基礎を習得する重要性は非常に高い。本書は,民事事件の62の判例を民事事実認定の「判例と実務/基礎理論/諸相」の中に組み入れ,各場面で事実認定を考察できる構成とした,理論と実務の架橋たる必携テキスト。
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はしがき 1 民事事実認定の判例と実務 2 民事事実認定の基礎理論 (1)証明論 (2)証明対象論 (3)推論の構造と経験則 (4)事実認定と手続規律 3 民事事実認定の諸相 (1)民法総則 (2)物権・担保物権 (3)債権総論 (4)契約 (5)不法行為 ――民事事実認定の判例62件を3章50項目の中で分析・解説。「事実認定上のポイント」「事案の概要」「争点」「判旨」「考察」「実践的事実認定論への示唆」の6節に分け,全編5頁組。
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