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末川 博 (元立命館大学学長)/編
2005年02月発売
四六判並製カバー付 ,
270ページ
定価 1,540円(本体 1,400円)
ISBN 4-641-11255-X
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初めて法学を学ぶ人のために,各講のプロローグとして著名な文芸作品などを用いながら,法とは何かを平易に解説。大学・短期大学の教養課程テキストとして最適。平成16年の民法改正(現代用語化)を織り込み,司法改革の動きや裁判員制度などにも言及する最新版。
法学に興味をもって親しみを感じることができるようにとの配慮から,また法には生活に結びついた実践的な性格が強く働いているという観点から,身近なところに生きているものとしての法が描きだされている。1年間の講義わりあてに応じて序講のほか18講に分け,脈絡を保ちながらも,それぞれの講でまとまった形の叙述が試みられている。
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序 講 法学を学ぶにあたって 第1講 法とは何か 第2講 法の発展 第3講 法と裁判 第4講 裁判の基準 第5講 法の解釈 第6講 近代国家と憲法 第7講 権力分立 第8講 基本的人権 第9講 犯罪と刑罰 第10講 家 族 第11講 契約の自由 第12講 財 産 第13講 損害賠償 第14講 生存と環境保護 第15講 労働者の権利 第16講 生活の保障 第17講 経済生活と国家 第18講 国際社会と日本 附録 日本国憲法(条文)
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