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新しい農業経済論
有斐閣ブックス
山口 三十四
/著
1994年06月発売
A5判 , 198ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 4-641-08548-X
農業経済
入門書・概説書
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牛肉・オレンジに始まった農産物の輸入自由化は,聖域であった米の部分開放にまで及ぶことになった。円高は日本農業の国際競争力低下に拍車をかけている。このように国際化する食料問題や日本農業の現実をミクロ・マクロ理論を用いて説明し,今後の日本農業を展望する。
《主な目次》
第1部 国際化時代の食料と農業
第1章 国際化時代の食料と農業
第2章 世界農業の不均衡発展
第3章 農産物と米の自由化
第2部 日本農業と食料経済学
第4章 農業の特殊性と日本農業
第5章 日本の農産物の生産と消費
第6章 日本の農家経済と生産要素
第3部 日本農政の課題と展開方向
第7章 財政金融構造の変化と農業
第8章 農業政策の課題と展開方向
第9章 新政策の考え方と問題点
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