HOME > 詳細 > 社会福祉のパラダイム転換 -- 政策と理論
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1997年04月発売
A5判 ,
318ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 4-641-07593-X
在庫なし
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1980年代半ば以降10年間に及ぶ日本の社会福祉の変化を,戦後50年というスパンの中で捉え直し,それを生み出し,方向付けてきた思想・理念・理論の基本的な考え方や認識の枠組みを解き明かす。21世紀を目前に新しい社会福祉のありようを気鋭の著者が探究する力作。
経済の成熟化,少子高齢化,情報化,平等参画の浸透,グローバリゼーション,コミュナリゼーション等々の環境条件が変化するなかで,社会福祉と社会福祉研究はいかにあるべきか,転換期にある今,この課題を追求する。
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《主な目次》 第1章 戦後福祉社会学の展開と課題 第2章 戦後福祉改革――その背景と意義 第3章 戦後社会福祉政策・制度のパラダイム転換 第4章 社会福祉の公民関係再考――19世紀末・20世紀初頭のアメリカを素材に 第5章 地域福祉型社会福祉の展開 第6章 社会福祉施設改革の視点と課題 第7章 公的介護保険構想の争点――マンパワーの問題を中心に 第8章 社会福祉研究のパラダイム転換
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