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外国人労働者から市民へ -- 地域社会の視点と課題から
1996年09月発売
A5判 ,
252ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 4-641-07588-3
在庫なし
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外国人労働者の滞在が長期化してきている現状に対し,「中期的」な施策が必要な段階にきている。本書は,川崎市,豊橋市での調査や外国の事例研究を踏まえ,地域社会とりわけ自治体に照準を合わせた分析を行っている。実態を重視し,それに対する積極的な政策提言を試みる。外国人労働者の滞在,生活のあり方が変化してきている。その問題に直面し,対応を迫られる地域社会にいま,何が求められているのか。問題点ごとに11の章で検討する意欲作。
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《主な目次》 序 章 外国人労働者から市民へ 第1章 医療・社会保障 第2章 住宅問題 第3章 家族問題 第4章 家族の適応と葛藤 第5章 外国人参政権 第6章 日本語教育と母語教育 第7章 イギリスにおける地域社会の「多文化」化と学校 第8章 滞日外国人女性と《ジェンダー・バイアス》 第9章 アメリカにおける移民の非公式化と地方労働市場 第10章 ドイツにおける移民と地域政治
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