《主な目次》 第1部 ブレトンウッズ固定制の崩壊とEC通貨協力の開始 1 ブレトンウッズ固定相場制と国際通貨 2 第一次経済・通貨同盟計画から「スネーク」へ 3 世界的変動制のなかのEC為替相場同盟「スネーク」 第2部 EMS(欧州通貨制度)の展開 4 EMSの創設 5 前期EMS 6 後期EMS 第3部 EMS参加国の経済政策と通貨統合の方針 7 ドイツ・マルクの基軸通貨への転化とドイツのEMS戦略 8 フランスの「強いフラン」政策とその帰結 9 EMSの危機とイタリア 第4部 欧州通貨・金融圏の形成と発展 10 マルクの為替媒介通貨 11 欧州金融・通貨圏と域内証券取引 12 民間ECUの発展 第5部 EMSとEU通貨統合および国際通貨システム 13 欧州中央銀行制度と単一EC通貨の構図 14 通貨統合の進展と困難 |
※『週刊エコノミスト』2012年9月11日号特集「今読む本」で,坂田豊光氏(国際金融アナリスト,中央大学経済学部・同大学院兼任講師)に紹介いただきました。 |