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リスクの経済学

リスクの経済学 -- 情報と社会風土

酒井 泰弘/著


1996年03月発売
四六判 , 302ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 4-641-06771-6


経済理論

在庫なし

現代経済の動きを知るためのキーワードの一つが「リスク」である。本書はリスクと人間生活との絡み合いをいろいろの角度から吟味する。各章を独立して読んでも分かるように「読み切り方式」の構成になっており,読者の興味に応じてどの章からでも読み進められる。
目次
《主な目次》
第1章 安全とリスクの考え方――新しいアプローチ
第2章 経済か環境か――意思決定のディレンマ
第3章 安全な社会と危険な社会――ゲーム理論の視点から
第4章 保険とギャンブル――人間行動の複雑さ
第5章 モラルハザードが問うもの――きれいはきたない
第6章 情報化の進展――消費者への影響
第7章 流通と情報――商人の役割を考える
第8章 市場経済と計画経済――情報伝達の視点から
第9章 投機と市場経済――人間の合理性と非合理性
第10章 日本経済とバブル――現実のデータを読む
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