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日本の金融経済

日本の金融経済

花輪 俊哉/編


1995年10月発売
A5判 , 310ページ
定価 4,752円(本体 4,320円)
ISBN 4-641-06758-9


金融

在庫なし

日本の金融制度をふまえつつ,日本の金融経済の現状を理論的・実証的に解説する。1部で金融システムにかかわる市場の機能,経済主体の行動,行政のあり方,信用秩序の維持について述べ,2部で国際的な資金フローをふまえた上で国内外の金融政策のあり方を提示する。
目次
《主な目次》
序 わが国の金融経済の理解のために=花輪俊哉
第1部 金融システム
 1 金融市場の価格形成=釜江廣志
 2 家計の金融行動=村本 孜
 3 日本企業の資金調達行動と貸出市場の市場型化=小西 大
 4 金融機関の債権投資行動=小藤康夫
 5 スワップレートからの金利の期間構造構築手法=高橋豊治
 6 金融システムの安定性と市場メカニズム=清水啓典
第2部 資金循環と金融政策
 7 貨幣の変容=丹羽 明
 8 国際金融市場の実証分析=宮村健一郎
 9 ユーロ市場における円の国際化=佐々木百合
 10 信用と景気循環=大塚晴之
 11 短期金融市場金利とマネーサプライ=李 好根
 12 人為的低金利政策効果の再評価=干 毅波
 13 国際経済の中の金融政策=小川英治
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