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1995年07月発売
A5判 ,
334ページ
定価 5,126円(本体 4,660円)
ISBN 4-641-06745-7
在庫なし
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今や世界秩序の再編成の中心となっている東アジア地域の中で,とりわけ数奇な歴史をたどってきた韓国・朝鮮の経済・社会にとって,日本による植民地支配とはいったい何だったのか。朝鮮の工業化の諸相とプロセスを,近代世界史の長いスパンと,広い視野で大胆に描く力作。
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《主な目次》 課題と方法 第1編 朝鮮経済の構造的変化 植民地朝鮮経済と日本資本主義/朝鮮工業再生産の市場的条件/資本主義的生産様式の統一/京畿道・京城府の工業分析 第2編 日本資本と朝鮮経済 朝鮮の電力と日本資本/日本化学工業と日本窒素コンツェルン/植民地工業化の終焉
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