現代信用論の基本課題 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 現代信用論の基本課題
同一ジャンルへ: 金融
現代信用論の基本課題

現代信用論の基本課題

飯田 裕康川波 洋一/編


1994年06月発売
A5判 , 272ページ
定価 6,380円(本体 5,800円)
ISBN 4-641-06699-X


金融

在庫なし

金融革新の中で,金融制度・金融機関は大きな変貌をとげつつある。信用理論研究の現代的課題について,理論的問題・現状分析の両面から優れた論考を集めた本書は,今後の研究方向を指し示すものである。巻末の座談会では,国際通貨・国際金融研究の課題と展望を論じる。
目次
《主な目次》
1 信用論の基本問題と構造=飯田裕康
2 機能主義的貨幣論再考=高山 満
3 中央銀行と金融市場=高山洋一
4 「貨幣資本と現実資本」の展開=川波洋一
5 現代商業銀行の理論的特質=坂本 正
6 変動相場とモーゲージ担保証券=深町郁彌
7 1970年代のメキシコの債務問題=片岡 伊
8 兼営銀行制とドイツ信用制度=居城 弘
9 EMSの危機とドイツ統一=田中素香
10 1980年代の英国金融政策=西村閑也
11 BIS規制と日本の銀行=岡本悳也
12 情報革命と金融組織の変革=清水 敦・伊藤 誠
付 座談会 国際通貨・国際金融研究の課題と展望
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016