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1994年03月発売
A5判 ,
244ページ
定価 4,400円(本体 4,000円)
ISBN 4-641-06691-4
在庫なし
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第一次大戦から第二次大戦に至る時期に,日本海運業は飛躍的な発展を遂げた。その原動力を政府の補助政策に求める有力な見解があるが,それは正しいのだろうか。この時期の海運企業と政府の行動を「海運金融機関設立案」をキーワードとして精査する著者渾身の力作。
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《主な目次》 序 章 課題と方法 第1章 海運金融政策の発足……1910年代 第2章 造船資金貸付制度の成立……1920年代 第3章 造船資金貸付制度の改正……1930年代前半期 終 章 総括と展望
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