|
1993年03月発売
四六判 ,
282ページ
定価 2,563円(本体 2,330円)
ISBN 4-641-06644-2
在庫なし
|
資産格差の拡大は日本経済に新たな問題を突きつけた。資産の価格はどう決まるのか。予想と投機,地価や株価など,ストック経済化と呼ばれる現実経済の諸問題の理解・政策提言に経済理論はどのようなアプローチができるのか,バブル経済以降の日本経済をやさしく分析する。
|
《主な目次》 1部 資産蓄積 1 日本経済のストック化 2 家計の貯蓄行動 3 企業の投資行動 4 資産選択 2部 資産市場と資産価格 5 株式市場 6 土地の価格 7 為替レート 3部 政府の対応 8 公債発行 9 公的ストックの蓄積 10 ストック経済での効率性 11 ストック経済での公平性 12 世界経済における日本の役割
|