《主な目次》 第1部 恐慌・産業循環の体系 「経済学批判」全体系のプランと恐慌論体系の構成 『資本論』体系と恐慌論体系 恐慌の一般的・抽象的可能性 発展した恐慌の可能性 恐慌の必然性/ほか 第2部 諸論点の展開 『資本論体系』=恐慌論体系の基礎視点 再生産の諸条件と「潜在的恐慌の内容規定の拡大」 再生産の諸条件と過剰蓄積 固定資本投資の需給効果の非対称性と不均衡化 資本の絶対的過剰生産/ほか 第3部 現代資本主義と産業循環の変容 〈理論的考察〉=競争の形態変化と産業循環の変容 管理通貨制度下の貨幣資本蓄積と現実資本蓄積/ほか 〈実態分析〉=戦後産業循環の態様とその特質 「金融バブル」の形成と崩壊 現代資本主義の蓄積構造と90年代世界同時不況 |