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国際取引における私法の統一と国際私法

国際取引における私法の統一と国際私法

法の統一の視点から国際取引法の基本問題を究明

高桑 昭 (成蹊大学教授)/著


2005年01月発売
A5判上製カバー付 , 336ページ
定価 6,380円(本体 5,800円)
ISBN 4-641-04626-3


国際私法・国際取引法

在庫なし

実体法と国際私法のそれぞれについて国際的に統一する努力が19世紀の後半から積み重ねられてきた。本書は,そのような国際立法作業に携わった経験を有する著者が国際取引法の基本的問題について究明した諸論考をまとめたもの。学会・実務界で注目の一冊。
目次
1 統一私法と国際私法
 国際取引に関する統一私法と国際私法
 船荷証券に関する1924年条約と1968年議定書における統一法の適用
 実体法に関する近時の統一法条約と国際私法の関係
 国際商取引と紛争解決方法,適用法,法律家
2 国際動産売買に関する法の統一
 国際動産売買に関する国際私法と統一法
 生産物責任に適用される法律に関する条約
 外国通貨の給付を目的とする債務の弁済
3 代理に関する法の統一
 代理の準拠法に関する条約
 動産の国際的売買における代理に関する条約
4 外国人に関する法制・会社法の渉外的関係への適用
 わが国の外国法人制度について
 会社法と渉外関係
 わが国の会社法規定の渉外関係への適用
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