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裁判外紛争解決と仲裁制度の概観
小島 武司 (中央大学教授)/著
2001年08月発売
四六判並製カバー付 ,
270ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 4-641-04611-5
在庫なし
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民事紛争を解決する方法は,多様化している。裁判中心主義から裁判と裁判外紛争解決との協働の法政策への傾斜である。本書は,裁判外解決処理の機能と特質等を外国の例も紹介しながら概観し,併せて仲裁制度のしくみ・判例をわかりやすく解説したハンディなテキスト。
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《主な目次》 第1編 裁判外紛争解決を概観する 第1章 紛争解決システムと裁判外紛争解決 第2章 裁判外紛争解決の諸機能 第3章 裁判外紛争解決方法とその刷新 第4章 裁判外紛争解決方法の分類 第5章 基底としての相対交渉 第6章 ある隣人訴訟――交渉・調停・訴訟のはざま 第2編 仲裁制度 第1章 総 説 第2章 仲裁契約 第3章 仲裁廷 第4章 仲裁手続 第5章 仲裁判断 第6章 仲裁判断の取消・執行 第7章 国際仲裁 第3編 仲裁に関する判例
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