ポイント国際私法 総論 | 有斐閣
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ポイント国際私法 総論

ポイント国際私法 総論

国際私法の最前線

道垣内 正人 (東京大学教授)/著


1999年05月発売
四六判並製カバー付 , 296ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-04606-9


国際私法・国際取引法

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講義や教科書では十分に説明されていないが,重要かつ不可欠な12のポイントを,具体的な裁判例や図表を用い,かみ砕いて論じた。国際私法の学習に迷った読者にも本当に知りたい最終回答を示す。法学教室での好評連載に文献を最新にして体系を整えまとめた読者待望の書。
目次
1法例の適用対象 民法適用の前に必ず法例あり
2間接規範 国際私法と時際法・人際法とは雲泥の差
3準拠法決定適用プロセス 法例の隠された構造
4法規分類説と公法の国際的適用関係
   コペルニクス的転換の前後
5単位法律関係の相互関係と送致範囲
   請求権競合問題には法例上決着がつけられている
6先決問題と適応問題 存在しない問題と避けられない問題
7連結政策 最密接関係地法の探し方
8地域的不統一法国の扱い
   法例28条3項の「規則」はあるはずがない
9人的不統一法国の扱い
   法例31条1項の「規則」はないはずがない
10反 致 本当は存在してはならない外国国際私法
11外国法不明の場合の処理 手続法上の問題
12公序則 最後の緊急脱出装置
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