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1995年04月発売
A5判 ,
266ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 4-641-04597-6
在庫なし
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日常生活に国際化がゆきわたり,国際問題が身近になっている今日では,国際法の実用化を理解することによって生きた国際法の考え方が会得できる。本書は「基礎説明」「補足」「論点の検証」「資料」から成り,国際紛争を解決するための指針ともなる。
本書は好評を博した『現代資料・国際法』を基に,新たに執筆編集したものである。国際法を生きたものとして捉えるには,無味乾燥と思われる政府声明や国会論議が,国際法とどのような関係にあるのかを理解する必要がある。その点に配慮し,学生のためにテキストとしての便も考え,充分な基礎説明を補い資料も新しくした。
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《主な目次》 第1部 第1章 国際法の法源 第2章 国際法の主体――国家 第3章 国際法の客体――領域 第4章 個 人 第2部 第5章 国家責任 第6章 国際紛争の平和的解決 第7章 国際紛争の強制的解決
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