《主な目次》 第1章 総論 有体物と無体物/テクノロジーと著作権法制/国際的保護の枠組み/著作権と著作隣接権/著作権法の性格と目的/著作権法の適用範囲 第2章 権利の客体 総説/著作物/実演/レコード製作(音の固定)/放送/有線放送 第3章 権利の主体 総説/著作者の推定/職務著作と著作者/映画の著作物の著作者/実演家/レコード製作者/放送事業者/有線放送事業者 第4章 権利 総説/著作者人格権/実演家の人格権/著作権/著作隣接権 第5章 権利の制限 総説/著作者人格権の制限/実演家の人格権の制限/著作権・著作隣接権の制限 第6章 保護期間 総説/権利の発生と消滅/保護期間の原則/特則としての公表起算/計算の方法/相互主義/万国特例法の相互主義/戦時加算の義務 第7章 契約 著作権法にみる意思表示/著作者人格権の行使/他人の著作物・実演等の利用/著作権等契約の理念/著作権・著作隣接権等の譲渡/著作物・実演等の利用許諾/契約についてのその他の法理 第8章 「電子的」利用許諾への模索 総説/電子的取引のシステム/著作物等の「電子的」利用許諾/権利の制限と「電子的」利用許諾/付言 第9章 権利の管理 集中的な管理/仲介業務/権利の登録/集中管理と包括的な権利処理/集中管理と個別処理 第10章 権利の救済と処罰 総説/あっせんによる解決/差止請求/損害賠償請求/原状回復請求/不当利得返還請求/処罰 |