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独占禁止法概説

独占禁止法概説

バランスのとれた概説書

根岸 哲 (神戸大学教授),舟田 正之 (立教大学教授)/著


2000年03月発売
A5判上製カバー付 , 420ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 4-641-04487-2


経済法

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独禁法は,幾度かの改正を経ながらも,わが国の経済法秩序の基本法として位置づけられてきた。本書は,実定法としての独禁法の運用実態を客観的に明らかにするとともに,判・審決例,公取委のガイドライン等にも詳しく触れる。独禁法50年の水準を示す概説書。
目次
《主な目次》
第1章 独占禁止法の歴史
第2章 独占禁止法の仕組みと基本概念
第3章 独占および集中の規制 市場集中の規制/一般集中の規制/他
第4章 共同行為の規制 不当な取引制限の禁止/国際的協定・契約の規制/事業者団体の活動規制/事業者の行為と事業者団体の行為との関係/行政指導と不当な取引制限の禁止・事業者団体の活動規制/他
第5章 不公正な取引方法の規制 差別的取扱い/不当対価/不当な顧客誘引・取引の強制/事業活動の不当拘束/取引上の地位の不当利用/取引妨害・内部干渉/他
第6章 執行・実現 行政措置/刑事罰/私人による実現手段/他
第7章 適用除外 自然独占/協同組合/再販売価格維持行為/知的財産権/他
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