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新進気鋭の刑法学者による,意欲的モノグラフィー
辰井 聡子 (横浜国立大学助教授)/著
2006年11月発売
A5判上製カバー付 ,
230ページ
定価 5,280円(本体 4,800円)
ISBN 4-641-04244-6
在庫なし
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相当因果関係説とは何だったのか。判例と学説は対立しているのか。混迷する因果関係論に新たな光を当て,因果関係の意義と内容を明らかにする。実務と学説に共有可能な基盤を措定し,帰責判断の軸となる考え方を明快に論じる意欲作。
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はじめに 第1章 問題の所在 第2章 一般予防論の展開 第3章 責任の理解と因果関係論 第4章 刑法上の因果関係 第5章 相当因果関係 第6章 条件関係 おわりに
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