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強制捜査と任意捜査 -- Compulsory and Non-Compulsory Measures in Criminal Investigation
捜査法の新たな理論体系を提示
井上 正仁 (東京大学教授)/著
2006年04月発売
A5判上製カバー付 ,
422ページ
定価 6,380円(本体 5,800円)
ISBN 4-641-04234-9
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刑事手続法研究の第一人者である著者が,捜査法上の主要問題を素材に,国内外の立法,判例,学説,実務の動向等の分析をも踏まえて考究し,新たな理論体系を提示する。ドイツの最新立法にも目配りし,実務上生じている新たな問題についても解決の方向を示している。
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第1章 強制捜査と任意捜査 1 強制捜査と任意捜査の区別 2 令状主義の意義 第2章 体液の強制採取 3 強制採尿 4 強制採尿令状による採尿場所への強制連行 第3章 通信・会話の傍受 5 通信・会話の傍受 6 住居内会話の傍受――ドイツにおける立法の経緯 7 会話の一方当事者による秘密録音 8 電話の逆探知 第4章 捜索・差押え,検証,写真撮影 9 コンピュータ・ネットワークと証拠の収集・保全 10 場所に対する捜索令状と人の身体・所持品の捜索 11 捜索・差押えの際の写真撮影と準抗告 12 自動速度監視装置による自動車運転者等の写真撮影
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