《設例と主な論点》 設例1 賽銭泥棒と神社の火災 別件逮捕・余罪取調べ,不作為による放火,現住性・既遂時期 設例2 山道での殴打と轢過死体 因果関係,因果関係の錯誤・ウエーバーの概括的故意,訴因変更 設例3 出版社社屋への侵入と軽微傷害 略式手続,公訴権濫用論・可罰的違法性,住居侵入罪,軽微な傷害と傷害罪 設例4 外国人への性転換手術 同意傷害・治療行為,強制送還と供述不能,証拠保全,証拠開示 設例5 喧嘩と正当防衛・過剰防衛 正当防衛・過剰防衛,故意の種類・故意の認定,犯罪阻却事由に対する判断 設例6 精神障害による妄想に基づく襲撃 責任能力,精神鑑定,訴訟能力・公判手続の停止,訴訟無能力と無罪判決・鑑定の拘束力 設例7 外れた銃弾による巻添え死 打撃の錯誤と故意の有無,訴因変更の要否・義務 ほか 計29設例 |