《主な目次》 1 定型説と社会的常識 2 安楽死 3 脳死者からの臓器の摘出 4 脳死と心臓死 5 死体の保護 6 財物について 7 人体,死体の財物性 8 「財産上の利益」について 9 「財物」と「財産上の利益」 10 強盗罪における財物の取得 11 強盗殺人罪の限界 12 騒乱罪のゆくえ 13 集団犯としての騒乱罪 14 わいせつ概念と三要素説 15 文芸裁判の条理 16 わいせつの処罰根拠 17 強制わいせつ罪の現在(いま) 18 強姦罪の現在(いま) 19 偽造罪の体系 20 通貨偽造罪の理解 21 有形偽造と無形偽造 22 公務員と公務 23 職権濫用罪 24 職権とその濫用 |