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1995年09月発売
A5判 ,
250ページ
定価 4,752円(本体 4,320円)
ISBN 4-641-04142-3
在庫なし
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「故意概念」を再構成することを通じて,「違法性の意識の概念」が基本的には故意概念に包摂され,その残余については新たな概念枠組みに編入されることを明らかにし,この解釈が実際的な問題の解決に資することを示そうとする。
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《主な目次》 序 章 問題設定 第1章 諸外国の立例法 第2章 ドイツにおける学説の展開 第3章 責任説の具体的内容 第4章 ドイツ責任説の問題点 第5章 日本における学説の展開 第6章 日本における判例の動向 終 章 私見の展開 付・故意概念の再構成
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