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罪と罰を考える

罪と罰を考える

渥美 東洋/著


1993年04月発売
四六判 , 392ページ
定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 4-641-04124-5


刑事訴訟法
個別テーマの解説書

在庫なし

何が「犯罪」とされ,どのような「刑罰」が科されるのか。それを市民社会はどのように支えているのか。現行の法律が定める「刑罰」は現代社会の「犯罪」に相応しいだろうか。警察や裁判はどのように運営されるべきだろうか。罪と罰の背景を,いま,もう一度考える。
目次
《主な目次》
第1編 刑事法運用の展望
 第1章 刑事手続における「個」の氾濫
 第2章 非行少年と国親思想
 第3章 犯罪電話番号の逆探知とプライヴァシー
 第4章 警察の役割の変化
 第5~6章 犯罪予防とコミュニテイの協力
 第7章 近代専門警察の反省/他
第2編 刑事警察に望むこと
 第1章 序論と被害者の疎外の解消に向けての要望
 第2章 犯罪の被害者を「無視」しつづけることへの反省
 第3章 捜査の「可視性の向上」,被疑者取調べの「改善」について望むこと/他
第3編 刑事法運用の基本
 第1章 近代法の特色と刑事法の諸原理
 第2章 捜査・押収等の理論構成
 第3章 捜査段階での弁護人の助力
 第4~5章 排除法則について
 第6~8章 公判を指導すべき諸原理
 第9~13章 刑罰の理論と実際
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