民法解釈方法に関する十二講 | 有斐閣
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民法解釈方法に関する十二講

民法解釈方法に関する十二講

広中 俊雄/著


1997年04月発売
A5判 , 190ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 4-641-03872-4


民法一般

在庫なし

判例を素材にして,民法の解釈方法論の基礎的部分を分かり易く整理・解説。「法学教室」の連載に,「ジュリスト」「判例時報」に掲載したものを加えて一冊にまとめたもの。重厚かつ繊細な著者の方法論がみなぎる好著。
目次
《主な目次》
《第一 狭義の解釈について》
 客観的解釈と歴史的解釈(一),(二)
 歴史的解釈の例と今回までのまとめ
《第二 欠缺補充について》
 欠缺補充の前提―内縁判例に見る
 類推による欠缺補充
 反対推論ないし反対解釈
 目的論的制限
 一般条項の利用による欠缺補充
 法規の操作によらない欠缺補充
《第三 反制定法的解釈について》
 反制定法的解釈,反制定法的法形成
 我妻民法学と反制定法的解釈
《補 講》
 判例の法源性をめぐる論議について
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